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『クレバテス』って面白いって聞くけど、本当のところどうなんだろう…と、視聴すべきか悩んでいるのではないでしょうか。
絶賛の声もあれば、「後半失速」なんて気になる言葉も見かけて、貴重な時間を費やすべきか迷いますよね。その気持ち、とてもよく分かります。
この記事では、そんなアニメ『クレバテス-魔獣の王と赤子と屍の勇者-』の評価がなぜ二分されるのか、その理由を徹底的に解剖します。本作の評価が分かれるのは、そのあまりにも挑戦的すぎる作風が、見る人によって「最高の長所」にも「看過できない短所」にも映るからです。
この記事を読むと分かること
- 評価が「絶賛」と「批判」に二分される3つの明確な理由
- 特撮監督ならではの映像の「魅力」と「クセ」
- 「後半失速」と言われるストーリー構成の真意
- 本作がどんな人におすすめで、どんな人には合わないか
なぜこの作品は「隠れた良作」と呼ばれつつも、手放しで絶賛されないのか。この記事を読めばその答えが明確になり、あなたが『クレバテス』を観るべきかどうかが、きっと見えてくるはずです。
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クレバテスアニメの評価が二分される3つの理由

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アニメ『クレバテス』は、多くの視聴者から「隠れた良作」と絶賛される一方で、「後半失速した」という手厳しい意見も少なくありません。なぜこれほどまでに評価が二分されるのでしょうか。その核心には、本作が抱える3つの大きな特徴が関係しています。
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理由① 衝撃の第1話が生んだ「期待値のズレ」
『クレバテス』の評価が二分される最大の理由は、あまりにも衝撃的な第1話が視聴者に与えた「期待」と、その後の展開との間に生まれた「ギャップ」にあります。
物語の冒頭、視聴者は王道ファンタジーの定石を真正面から裏切られる体験をします。この強烈な導入によって、多くの人が「この先、一体どうなるんだ?」という強い興味を抱き、壮大なスケールで繰り広げられるダークな戦記ものを期待したはずです。
しかし、物語は魔獣王クレバテスが赤子を育てるという、極めて個人的でミクロな視点へとシフトしていきます。世界の存亡をかけた戦いから、局地的な問題やキャラクターの内面描写へと焦点が移るのです。
この展開は、作品の質が落ちたというよりは、視聴者が当初抱いた期待の方向性と、物語が実際に進む方向性との間にズレが生じた結果と言えるでしょう。この「期待値のズレ」こそが、評価を分ける根源的な要因となっているのです。
序盤の展開:13人の勇者が一瞬で全滅

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『クレバテス』の評価を語る上で、序盤の圧倒的なインパクトは決して外せません。その象徴が、放送開始からわずか15分で描かれる「勇者パーティの全滅」です。
王に選ばれ、伝説の剣を携えた13人の勇者たちが、魔獣王クレバテスの前になすすべもなく惨殺される。この展開は、視聴者に「この物語は、お約束通りの安易な英雄譚ではない」という作り手の覚悟を強烈に叩きつけました。
特に、初回放送が通常の倍近い尺を持つ1時間スペシャルであったことも、この衝撃を最大化させるのに大きく貢献しました。キャラクターへの共感を高めた上で、それを無慈悲に叩き潰す。この丁寧かつ残忍な構成によって、多くの視聴者が一気に作品世界へと引き込まれたのです。
この常識破りの滑り出しが熱狂的なファンを生んだ一方で、後述する「後半失速」という批判の引き金にもなった、諸刃の剣であったと言えるでしょう。
批判点:「後半失速」と感じるストーリー構成
本作への批判で最も多く見られるのが「後半失速した」という意見です。これは、物語のスケールが序盤の世界規模の危機から、意図的に縮小されたことに起因しています。
人類最強の勇者たちを打ち破った絶対的な脅威・クレバテスが、敵であるはずの人間の赤子ルナの保護者となる。この転換により、物語の焦点は世界の存亡から、山賊との小競り合いや他国との政治的な駆け引きといった、よりミクロな問題へと移っていきます。
序盤の絶望的な緊張感に魅了された視聴者ほど、この変化を物足りなく感じてしまう傾向があるようです。クレバテスが人型での生活や育児に適応するにつれて、その脅威性が薄れ「無能化した」ように見えてしまう、という声も聞かれます。
しかし、これは物語の欠陥というよりは、壮大な戦記を期待した層と、キャラクターの心の機微をじっくり楽しみたい層との間で、評価が分かれる構造的な問題なのです。
理由② 特撮出身監督による映像表現の二面性
評価を分ける二つ目の理由は、本作の監督を務める田口清隆氏の特異な経歴にあります。彼は『ウルトラマン』シリーズで『ウルトラマンX』『ウルトラマンオーブ』『ウルトラマンZ』『ウルトラマンブレーザー』などのメイン監督を歴任した、特撮出身の監督です。
この「特撮のDNA」は、『クレバテス』の映像に「圧倒的な迫力」と、一部で指摘される「チープさ」という、コインの裏表のような二面性をもたらしました。
特撮の現場では、巨大な怪獣が登場するシーンや破壊シーンといった、最も観客の目を引く「マネーショット」に制作リソースを意図的に集中させる手法が取られます。この制作思想がアニメに持ち込まれた結果、戦闘シーンは他の追随を許さないクオリティを誇る一方で、日常的な場面の描写、特に背景美術の質に課題を残すことになったのです。
つまり、本作の映像クオリティのばらつきは、単なる作画崩壊ではなく、特撮由来の哲学に基づいた、意図的だが賛否を呼ぶ「選択と集中」の結果と捉えることができるでしょう。
魅力:ミニチュアも駆使した迫力の戦闘シーン
本作の映像面で、手放しで称賛されているのが、特撮のノウハウが惜しみなく注ぎ込まれた戦闘シーンの数々です。その魅力は、単に「作画が良い」という言葉では表現しきれません。
田口監督は先行上映会で、回廊シーンなどに実際にミニチュアを用いた特撮技術を導入していると明かしています。これにより、CGだけでは表現しきれない、物理的な質量を持った「本物らしい」破壊が実現されているのです。
巨大な魔獣同士が激突する際のダイナミックなカメラワーク、建造物がリアルな質感で崩れ落ちる様は、まさに圧巻の一言。アニメという媒体でありながら、まるで怪獣映画を見ているかのような、ずっしりとした重量感とスケール感を味わえます。
この「特撮のDNA」こそが、『クレバテス』のアクションシーンを、他の多くのアニメ作品とは一線を画す、唯一無二の魅力的なものにしている最大の要因です。
批判点:「作画がひどい」と評される背景美術
一方で、「作画がひどい」「クオリティが低い」といった批判の矛先は、そのほとんどがアクションシーン以外の背景美術に向けられています。
一部の視聴者からは「絶望的なクオリティ」「平成初期のアニメみたい」といった辛辣な意見も出ており、平面的で書き込みの少ない背景が、ダイナミックに動くキャラクターから浮いて見える、という指摘は少なくありません。
しかし、これも前述の通り、監督の制作思想が反映された結果と考えることができます。つまり、派手な戦闘シーンという「前景」のスペクタクルを最大化するために、静的な「背景」へのリソース配分の優先順位が意図的に下げられた、という見方です。
もちろん、視聴者としては全体のクオリティが高いに越したことはありません。この映像の二面性を「一点豪華主義の潔さ」と捉えるか、「全体的なチープさ」と捉えるかが、本作の評価を左右する大きなポイントになっています。
理由③「魔王×育児」が生む独創的な物語
評価が分かれる三つ目の、そして最も本質的な理由は、「終末論的なダークファンタジー」と「育児」という、あまりにも異質な要素を融合させた独創的なコンセプトそのものにあるでしょう。
一国を単独で滅ぼすほどの力を持つ魔獣王が、敵である人属の赤子を育てることになる。この突飛なプロットが、本作をありきたりな物語から一線を画す存在にしています。
この異色の組み合わせは、常に緊張感が漂うシリアスな世界観の中に、予測不能な展開と独特のブラックユーモアを生み出しています。例えば、クレバテスが屍となった勇者アリシアに対し、赤子のために「乳を出せ」と真顔で命じるシーンは、そのシュールさで多くの視聴者に強烈な印象を残しました。
この挑戦的すぎる設定が、一部の視聴者には「他にない斬新な面白さ」と絶賛される一方で、他の視聴者には「話のトーンが定まらず感情移入しづらい」と感じさせてしまう要因にもなっているのです。
魅力:歪な疑似家族が織りなすドラマ

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「魔王×育児」という奇抜な設定は、単なる話題作りで終わっていません。むしろ、これこそが物語の核心を突く重要なテーマとなっています。
本作の本当の面白さは、世界の存亡をかけた壮大な戦記ではなく、「魔獣の王と屍の勇者と赤子」という、どこまでも歪な疑似家族が織りなす人間(?)ドラマにあるからです。
人類を観察対象としか見ていなかったクレバテスが、ルナとの触れ合いを通じて、徐々に非合理的な愛着のようなものを芽生えさせていく。故郷と仲間を奪った敵に隷属しながらも、赤子を守るという使命に葛藤するアリシア。それぞれのキャラクターが抱える矛盾や心の変化が、この倒錯した状況下で丁寧に描かれていきます。
この「倒錯した育児日誌」とも言える側面を面白いと感じられるかどうか。それが、本作を心から楽しめるかどうかの、大きな分水嶺と言えるでしょう。
クレバテスアニメの評価を決定づける重要要素

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物語の構成や映像表現だけでなく、作品の評価を最終的に決定づける上で欠かせないのが、キャラクターの魅力や声優陣の演技、そして原作との比較です。ここでは、そうした『クレバテス』の評価を深掘りするための重要な要素を解説します。
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屍の勇者アリシアの壮絶な苦悩と覚悟
この物語に抗いがたい深みと説得力を与えている最大の功労者は、間違いなく「屍の勇者」アリシア・グレンフォールでしょう。彼女こそ、本作の倫理的・道徳的な中心人物です。
仲間を皆殺しにされ、自らも一度は命を落とした彼女は、クレバテスの魔血によって蘇生させられます。その結果、故郷と仲間を滅ぼした最大の敵に隷属し、その力に依存しなければ、人々を守るという勇者としての使命すら果たせない、という究極の矛盾を抱え込むことになるのです。
彼女に与えられた不死の肉体は祝福ではなく呪いであり、自爆特攻といった常軌を逸した戦術を可能にします。その描写は極めて容赦なく、彼女の肉体的・精神的な苦痛を生々しく描き出します。
「怪物の力を使って人々を救うことは正義なのか」という物語の根源的な問いは、ほぼすべて彼女の視点を通して探求されていきます。絶望的な状況下でも失われない彼女の高潔な意志が、本作を単なる奇抜なアクション作品から、胸を打つ深みのあるダークファンタジーへと昇華させているのです。
クレバテス役・中村悠一ら声優陣の評価
『クレバテス』の重厚で複雑な世界観を、見事に支えているのが実力派声優陣の魂のこもった演技です。特に主要キャラクター3名のキャスティングは絶妙と言えるでしょう。
魔獣王クレバテス役の中村悠一さんは、人知を超えた存在としての冷徹さと、赤子ルナと接する中で芽生える微細な感情の揺らぎを完璧に表現。その圧倒的な存在感は、まさしく「王」そのものです。
アリシア役の白石晴香さんは、前述の通り、絶望と気高さの狭間で揺れる難役を熱演し、彼女の苦悩にリアリティを与えています。
そして、多くの視聴者の涙を誘ったのが、ルナの乳母となるネルル役の悠木碧さん。凄惨な過去を持つ彼女の悲劇性と、ルナに向ける無償の愛に満ちた母性を見事に演じ分け、物語に不可欠な人間性の光を灯しました。
彼らをはじめとする声優陣の卓越した演技が、複雑なキャラクターたちに生命を吹き込み、物語への没入感を格段に高めていることは間違いありません。
原作ファンからの評判は?アニメ化の出来栄え
これほど独創的な作品だと、原作ファンからの評価が気になるところですが、アニメ『クレバテス』は、概ね「原作の世界観を尊重した丁寧な映像化」として好意的に受け入れられているようです。
物語の根幹となるストーリーラインや、キャラクターたちの複雑な心理描写が、岩原裕二先生の描く原作の雰囲気を損なうことなく、丁寧にアニメへと落とし込まれています。
もちろん、限られた尺の中で描くための展開の省略や構成の変更に対し、一部で賛否の声があるのも事実です。しかし、田口監督による迫力のアクションシーンなど、アニメならではの魅力が付加された点を高く評価する声がそれを上回っています。
原作漫画が各電子書籍サイトで非常に高い評価を得ていることからも、物語自体の完成度の高さがうかがえます。アニメから『クレバテス』にハマった方は、ぜひ原作漫画も手に取ってみてください。キャラクターのさらなる内面描写など、新たな発見がきっとあるはずです。
どんな人におすすめ?視聴前に知るべきこと
ここまで解説してきた通り、『クレバテス』は万人に手放しでおすすめできるタイプの作品ではありません。しかし、特定の嗜好を持つアニメファンにとっては、忘れられない唯一無二の傑作となり得るポテンシャルを秘めています。
下記に当てはまる方には、ぜひ視聴をおすすめします。
- ありきたりな「異世界転生」ものに飽き飽きしている人
- 『ベルセルク』や『進撃の巨人』のような重厚なダークファンタジーが好きな人
- キャラクターの複雑な心理描写や関係性の変化を楽しめる人
- 多少の作画の粗さより、独創的なコンセプトや熱い戦闘シーンを重視する人
逆に、勧善懲悪の分かりやすい物語や、常に安定した美麗な作画を求める方には、少し合わないかもしれません。視聴前に「これは王道の勇者譚ではなく、歪な疑似家族の物語でもある」という点を理解しておくことが、本作を最大限に楽しむための重要な鍵となるでしょう。
第2期の制作は決定済み!今後の展開は?

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最後に、ファンにとってこれ以上ない朗報です。本作の第2期となる『クレバテスⅡ-魔獣の王と偽りの勇者伝承-』の制作が、すでに正式発表されています!
この決定は、本作が「隠れた良作」という立ち位置ながらも、商業的に成功し、熱心なファンベースをしっかりと築いたことの何よりの証拠と言えます。第1期では、多くの謎が未解決のまま残されました。
世界の根幹に関わる「勇者伝承」の真実、いまだ姿を見せない他の三大魔獣王の動向、そして赤子ルナの成長と彼女に秘められた魔術の才能。これらの伏線が、第2期でどのように描かれるのか、期待は高まるばかりです。
第1期で指摘された課題を乗り越え、その野心的なポテンシャルを完全に開花させることができれば、『クレバテス』は現代ダークファンタジーアニメの歴史に、確かな足跡を残す作品へと進化するに違いありません。
総括:クレバテスアニメの評価は挑戦的な作風ゆえの賛否両論
ここまで、アニメ『クレバテス』の評価がなぜ二分されるのか、その理由を様々な角度から解説してきました。
- アニメ『クレバテス』の評価は「絶賛」と「批判」で大きく二分される
- 評価が分かれる最大の理由は、衝撃的な第1話が生んだ「期待値とのズレ」
- 物語は序盤の壮大な戦記から、中盤以降はミクロな視点へと意図的にシフトする
- この構成の変化を一部の視聴者が「後半失速」と捉えている
- 映像面は特撮出身の田口清隆監督の手腕により「迫力」と「チープさ」が同居
- 魅力はミニチュアも駆使した、他のアニメにはない重量感あふれる戦闘シーン
- 批判点はアクション以外の、特に「平成初期のよう」と評される背景美術にある
- 「ダークファンタジー×育児」という独創的すぎるコンセプト自体が賛否両論の的
- 物語の核心は「魔獣の王・屍の勇者・赤子」が織りなす歪な疑似家族のドラマ
- 仲間を殺した敵に隷属する屍の勇者アリシアの苦悩が物語に深みを与える
- 中村悠一、悠木碧といった実力派声優陣の魂のこもった演技が高く評価されている
- 既存の異世界転生ものに飽きた、本格ファンタジー好きには特におすすめ
- 逆に、単純明快な勧善懲悪ストーリーを求める人には合わない可能性が高い
- 原作ファンからは「世界観を尊重した丁寧なアニメ化」として概ね好評
- 視聴前に「これは歪な家族の物語でもある」と理解しておくことが楽しむ鍵
- ファン待望の第2期『クレバテスⅡ-魔獣の王と偽りの勇者伝承-』の制作が決定済みである
最後に
今回は、アニメ『クレバテス』の評価がなぜ二分されるのかについて、3つの大きな理由から徹底解説しました。
衝撃的な導入が生んだ「期待値とのズレ」、特撮出身監督ならではの「映像表現の二面性」、そして独創的すぎる「物語のコンセプト」。これらの挑戦的な要素が絡み合い、本作を唯一無二の魅力を持つ野心作にしていることがお分かりいただけたのではないでしょうか。
もしあなたが『クレバテス』が描くような、重厚で容赦のないダークファンタジーの世界に強く惹かれるのであれば、不朽の名作である『ベルセルク』もきっとあなたの心に深く突き刺さるはずです。
また、『クレバテス』の持つ閉塞感や、抗いがたい脅威に立ち向かう構図に『進撃の巨人』を思い出した方もいるかもしれません。アニメ最終章の評価についてまとめたこちらの記事も、併せて読むとより楽しめるでしょう。
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