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「『アルスラーン戦記』が面白いと聞くけど、どんな話なんだろう?」「長編らしいから、手を出す前にまずあらすじを知りたい」そんな風に思っていませんか? 多くの人を魅了し続ける壮大な物語だからこそ、どこから触れればいいか迷いますよね。
この記事では、田中芳樹先生原作の不朽の名作『アルスラーン戦記』のあらすじを分かりやすく解説すると共に、なぜこの物語がこれほどまでに面白いのか、その核心に迫ります。この物語は単なる英雄の戦いの記録ではありません。心優しい一人の王子が、かけがえのない仲間たちとの絆を通じ、真の王へと成長していく壮大な物語なのです。
この記事を読むと分かること
- 『アルスラーン戦記』の序盤のあらすじ(王都陥落から仲間との出会いまで)
- 主人公アルスラーンと、彼を支える仲間たちの魅力
- 物語の面白さの核心となっている「5つの魅力」
- 初心者が何から手をつければ良いか、最適のルート
なぜ無敵の王国は敗れたのか、そして気弱な王子は、いかにして多くの英雄を惹きつける王となったのか。この記事を読み終える頃には、その答えが分かり、『アルスラーン戦記』の世界へ今すぐにでも飛び込みたくなっているはずです。
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アルスラーン戦記のあらすじを3分で総まとめ!

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壮大な物語『アルスラーン戦記』のプロローグから、アルスラーンが王都奪還への一歩を踏み出すまでの序盤のあらすじを、核心を押さえて分かりやすく解説していきます。なぜ無敵の王国が滅び、心優しい王子が過酷な運命に立ち向かうことになったのか、その軌跡を追いましょう。
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物語の舞台は大陸公路の強国パルス
『アルスラーン戦記』の物語は、大陸公路の中心に位置する強大な王国「パルス」から始まります。パルス王国は、豊かな土地と文化、そして何よりも無敗を誇る屈強な騎馬軍団を有し、周辺諸国から畏怖されるほどの力を持っていました。
その首都エクバターナは、幾重にも城壁が張り巡らされた難攻不落の要塞都市。七つの都市と富を持ち、まさに大陸の覇者と呼ぶにふさわしい栄華を極めていたんです。
物語を読む上で重要なのは、この「パルス王国は絶対に負けない」という常識が、国民だけでなく王族や兵士たちの間にも深く浸透していたこと。この盤石に見えた国家の絶対的な自信が、後の悲劇的な敗戦の引き金の一つとなってしまいます。
誰もが永遠に続くと信じていたパルスの平和と繁栄。しかし、その土台は、西方の異教国ルシタニアの侵攻によって、もろくも崩れ去ることになるのです。
14歳の気弱な王太子アルスラーン
この強国パルスの王太子が、物語の主人公アルスラーンです。彼は14歳。王太子という立場でありながら、その性格は「獅子狩人(シールギール)」の異名を持つ勇猛果敢な父王アンドラゴラス三世とは正反対。
武勇よりも書物を好み、争いを好まない心優しい性格の持ち主です。その華奢な見た目や気弱さから、父王からはもちろん、臣下たちからも「王の器ではない」と侮られていました。また、絶世の美女と謳われる母、王妃タハミーネからも愛情を感じられず、宮廷で孤独な日々を送っていました。
しかし、彼は王族としての責務や民を思う気持ちを人一倍強く持っています。ただ、それをどう表現し、どう行動すれば良いのか分からずにいたのです。
この物語は、そんな彼が過酷な運命の中で出会う人々との絆を通じ、真の王へと成長していく壮大な記録なんです。

アトロパテネの会戦と王都の陥落

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パルス暦320年、アルスラーンが14歳で初陣を迎えることになった「アトロパテネの会戦」。これが、彼の、そしてパルス王国の運命を決定づける戦いとなります。
侵攻してきたルシタニア軍に対し、パルス軍は圧倒的な兵力と騎士団の武勇で勝利を確信していました。しかし、パルス軍は敵の巧妙な罠と、予期せぬ裏切りによって壊滅的な大敗を喫してしまいます。その裏切り者とは、パルスが誇る指揮官の一人、万騎長(マルズバーン)カーラーンでした。
彼の裏切りと、戦場を覆った深い霧によってパルス軍は大混乱に陥り、国王アンドラゴラス三世は捕虜の身に。総崩れとなった軍は散り散りになり、指導者を失った王都エクバターナは、ルシタニア軍の前にわずか数日で陥落してしまったのです。
たった一度の敗戦。それも味方の裏切りによって、大陸最強を誇った王国はあまりにもあっけなく滅び去りました。アルスラーンは、この一日で国も、家族も、その地位もすべてを失うことになったのです。
最強の騎士ダリューンとの逃避行
アトロパテネの戦場で混乱の極みにいたアルスラーン。父王の行方も分からず、自身も命の危機に瀕したその時、彼を救い出した一人の騎士がいました。それが、パルス王国で「戦士の中の戦士(マルダーンフ・マルダーン)」と最強の武勇を謳われる騎士、ダリューンです。
敵兵が殺到する絶望的な状況の中、ダリューンは黒馬にまたがり、ただ一騎でアルスラーンを守り抜きます。その強さはまさに鬼神のごとく、彼の槍と剣の前には敵兵がなすすべもなく薙ぎ払われていきました。
ダリューンは、国王の命令に背いてまで、アルスラーンただ一人を守ることを選びます。それは、彼の伯父であり、アルスラーンの武術の師でもあったヴァフリーズの「何があっても王子をお守りせよ」という遺言を胸に刻んでいたからでした。
こうして、王都を追われた気弱な王子と、国中から追われる身となった最強の騎士。たった二人きりの、絶望的とも思える王都奪還への逃避行が始まったのです。

軍師ナルサスら頼れる仲間との出会い
ダリューンと共に落ち延びたアルスラーンは、彼の旧友であり、かつては宮廷でその智謀を謳われた天才画家…もとい、天才軍師ナルサスを頼ります。
ナルサスは、ある事件がきっかけで宮廷を追われ、侍童の少年エラムと共に隠遁生活を送っていました。彼は当初、アルスラーンの協力要請を固辞します。しかし、アルスラーンの持つ王としての資質と、彼の誠実な人柄に心を動かされ、ある"とんでもない条件"と引き換えに仲間になることを決意します。
その条件とは、「王都を奪還した暁には、自分を宮廷画家として召し抱えること」。芸術家肌で皮肉屋、しかしその智略は百万の軍勢にも匹敵するナルサスの加入は、アルスラーン一行にとって大きな力となりました。
さらに、彼らの旅路には、美しい歌声と竪琴で人々を魅了する流浪の楽士ギーヴや、女神官でありながら弓の名手でもある絶世の美女ファランギースといった、個性豊かで強力な仲間たちが次々と集まってきます。
王都奪還を目指す長く険しい道のり

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最強の騎士ダリューン、天才軍師ナルサス、そして頼れる仲間たち。彼らを得たアルスラーンは、改めて父王を救出し、ルシタニア軍から王都エクバターナを奪還するという大きな目標を掲げます。
しかし、その道のりは決して平坦ではありません。彼らの前には、王都を占拠する30万のルシタニア大軍が立ちはだかります。さらに、パルス国内にもカーラーンのような裏切り者がおり、誰が敵で誰が味方かも分からない状況です。
そして何より、アルスラーン自身の王位継承の正統性を脅かす、謎の銀仮面の男の存在。彼はパルスの正統な王位継承者を名乗り、アルスラーンに対して深い憎しみを抱いていました。
多くの困難と強大な敵に立ち向かいながら、アルスラーンは仲間との絆を深め、民の声に耳を傾け、少しずつ王として成長していきます。ここから、後に「解放王」として歴史に名を刻むことになるアルスラーンの、本当の戦いが幕を開けるのです。
あらすじで分かるアルスラーン戦記の5つの魅力

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物語の壮大な序章をご理解いただけたところで、次に『アルスラーン戦記』がなぜこれほどまでに多くのファンを惹きつけてやまないのか、その核心に迫ります。あらすじを追うだけでも見えてくる、この物語が持つ5つの普遍的な魅力について、深く掘り下げていきましょう。
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①心優しき王子の壮大な成長物語

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この物語の最大の魅力、それは間違いなく主人公アルスラーンの成長物語であると言えます。物語開始当初、彼は王太子でありながら誰からも期待されず、自分にも自信が持てない気弱な少年でした。
しかし、国の崩壊という過酷な現実を前に、彼はただ逃げるのではなく、立ち向かうことを決意します。彼には父王のような圧倒的な武勇も、人を威圧するカリスマもありません。ですが、彼には敵兵の死に心を痛め、奴隷の境遇に涙する「優しさ」がありました。
最初は弱さとさえ見なされたその優しさが、多くの戦いや人々との出会いを通じて、次第に「他者の痛みを理解し、民を第一に考える」という王の器へと昇華されていくのです。力が全てと思われた世界で、誠実さと慈悲の心で人心を掴んでいく。そんなアルスラーンの姿に、私たちはいつの間にか感情移入し、彼の成長を心から応援したくなるんです。

②個性豊かな仲間たち「十六翼将」の絆
アルスラーン一人の物語であれば、きっとここまで魅力的ではなかったでしょう。彼の周りに集う、あまりにも個性豊かで強力な仲間たちの存在が、この物語を何倍にも面白くしています。
忠義に厚くパルス最強の騎士ダリューン、智謀に長け皮肉屋の天才軍師ナルサス、彼の忠実な侍童エラム、絶世の美女で弓の名手ファランギース、陽気なナルシストのようで剣も立つ楽士ギーヴ…。後に「解放王アルスラーンの十六翼将」と呼ばれることになる彼らは、それぞれが物語の主人公になれるほどの魅力と背景を持っています。
彼らは決してアルスラーンを盲目的に信奉しているのではありません。時にアルスラーンを導き、時にその甘さを叱咤し、対等な仲間として絆を深めていきます。彼らの間で交わされる軽妙な会話のやりとりは、過酷な戦記物語の中での清涼剤であり、戦場で背中を預け合う姿には胸が熱くなります。
なぜこれほどの英雄たちが、若き王子に未来を託したのか。その答えを探すのも、この物語の大きな楽しみの一つです。
③知略と武勇が激突する本格的な戦記

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『アルスラーン戦記』というタイトルの通り、本作は非常に本格的な「戦記物」としての面白さを備えています。特に軍師ナルサスが立案する戦術は、ファンタジーの魔法や超能力に頼るものではありません。
地形、天候、兵站、敵味方の心理状態といった現実的な要素を緻密に計算し、圧倒的な兵力差を鮮やかな奇策で覆していくのです。その戦略・戦術の面白さは、さながら歴史小説やシミュレーションゲームのよう。知的好奇心をくすぐる頭脳戦の魅力に満ちています。
その一方で、ダリューンのような猛将が一人で千の敵を相手に奮戦する、英雄譚ならではのダイナミックな武勇もしっかりと描かれています。この「知略」と「武勇」のバランスが絶妙で、読者を全く飽きさせません。手に汗握る合戦の駆け引きと、英雄たちの圧倒的な強さ。その両方を存分に味わえるのが、本作の大きな魅力と言えるでしょう。
④荒川弘が描く躍動感あふれる戦闘シーン
現在『別冊少年マガジン』で連載されている、荒川弘先生による漫画版の存在も、本作の魅力を語る上では絶対に外せません。ご存知の通り、荒川先生はあの名作『鋼の錬金術師』の作者です。
そのパワフルで躍動感あふれる筆致は『アルスラーン戦記』の世界観と見事に融合しました。馬が大地を蹴る蹄の音、金属が激しくぶつかり合う剣戟の響きまで聞こえてきそうな戦闘シーンの迫力は圧巻の一言。キャラクターたちの表情も非常に豊かで、ナルサスの不敵な笑みやダリューンの怒りに満ちた雄叫びなど、感情がダイレクトに伝わってきます。
田中芳樹先生の重厚で緻密な原作ストーリーに、荒川弘先生のエンターテイメント性あふれる画力が加わった漫画版は、まさに最強の布陣。原作ファンも納得のクオリティで、『アルスラーン戦記』の入門としてこれ以上ない作品に仕上がっています。

⑤史実を基にした重厚で緻密な世界観
『アルスラーン戦記』の物語に、なぜこれほどまでにリアリティと深みを感じるのか。その理由の一つが、史実をベースにした緻密な世界観設定にあります。
物語の舞台であるパルス王国は、古代オリエントの大国「ペルシャ帝国(アケメネス朝)」が、そして敵対するルシタニアは、中世ヨーロッパの「十字軍」がモデルになっていると言われています。作中に登場する「万騎長(マルズバーン)」という役職名や、唯一神を信仰するルシタニアの宗教観など、随所に歴史的な背景が散りばめられているんです。
もちろん、これは完全な歴史物語ではなく、あくまでファンタジーです。しかし、こうした史実のスパイスが効いているからこそ、国家間の対立や文化の違いが非常にリアルに描かれ、物語に圧倒的な説得力を与えています。歴史ロマンが好きな人なら、その元ネタを探してみるのも面白いかもしれませんね。
初心者は何から見る?漫画版がおすすめ
ここまで読んで「『アルスラーン戦記』、面白そうだから触れてみたい!」と思った方も多いでしょう。でも、原作は長編小説だし、アニメも何種類かあって、何から手をつければいいか迷いますよね。
そんな初心者のあなたに、私が最もおすすめしたいのは、やはり荒川弘先生のコミカライズ版です。
理由は大きく3つ。まず、視覚的にキャラクターの魅力や物語の展開が分かりやすいこと。次に、アクションシーンの迫力が凄まじく、エンターテイメントとして非常に優れていること。そして、現在進行形で連載中のため、物語をリアルタイムで追いかける楽しみがあることです。
もちろん、田中芳樹先生の緻密な心理描写や重厚な世界観を骨の髄まで味わいたいなら原作小説が一番です。しかし、まずはこの壮大な物語の世界に飛び込む入り口として、漫画版は最高の選択肢だと断言できます。ぜひ書店や電子書籍で、その面白さを体感してみてください!
総括:アルスラーン戦記のあらすじは王の成長物語
ここまで『アルスラーン戦記』のあらすじと魅力について解説してきました。壮大な物語の面白さの核心を感じていただけたでしょうか。

- 物語の舞台は大陸公路の覇者、強国パルス
- 主人公は心優しく気弱な14歳の王太子アルスラーン
- パルス軍はアトロパテネの会戦で歴史的な大敗を喫する
- 原因は味方の裏切りと敵の巧妙な罠
- 国王は捕虜となり、王都エクバターナは陥落
- アルスラーンは最強の騎士ダリューンと共に落ち延びる
- 軍師ナルサスなど一騎当千の仲間たちが集う
- 一行の目的は王都を奪還し、父王を救出すること
- 物語の最大の魅力はアルスラーンの王としての成長譚
- 彼の武器は武力ではなく、他者を思いやる「優しさ」
- ダリューンやナルサスら「十六翼将」との絆も見どころ
- 登場人物は皆、個性的で魅力にあふれる
- ナルサスの智略が光る本格的な頭脳戦も面白い
- 『鋼の錬金術師』の荒川弘が描く漫画版は必見
- 躍動感あふれる戦闘シーンは漫画版の大きな魅力
- 史実を基にしたとされる重厚な世界観が物語に深みを与える
- 何から見るか迷ったら、まず漫画版から読むのが最適
最後に
今回は、『アルスラーン戦記』の序盤のあらすじと、この物語が持つ核心的な5つの魅力について解説しました。単なる戦記物ではなく、気弱で心優しい王子アルスラーンが、多くの困難と仲間との出会いを通じて、真の王へと成長していく壮大な物語であることが、ご理解いただけたのではないでしょうか。
『アルスラーン戦記』のような壮大な歴史ファンタジーや、主人公の成長物語に胸を熱くされた方には、当ブログの他の記事も楽しんでいただけるはずです。
例えば、同じく若き王の戦いと成長を描く『キングダム』の記事は、本作が気に入ったあなたなら間違いなく楽しめるでしょう。また、過酷な運命に立ち向かう主人公という点では、ダークファンタジーの金字塔『ベルセルク』の記事もおすすめです。
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